専属先で開催しました歌声喫茶。
今回は併設の２施設合同開催となりました。
私の記録によりますと、前回の合同開催は２０２０年２月。
その翌３月からはコロナ禍で中止となり、そこから約３年・・・・。
本当に長い長い月日が経ってしまいました。
この間、皆様から「あなたのピアノが聴きたい」「あなたの伴奏で歌いたい」と嬉しくいただくお言葉に対して、
「必ずコロナは収まりますから！」
「必ずまた歌声喫茶ができる日が来ますから！」
「だからその時まで絶対お元気でお過ごしくださいね！約束ですよ」
「それまで私、辞めませんから、大丈夫ですから。」
と前向きにお導きできるようお声をお掛けしてきました。
今日は３年ぶりの開催となり、久々の大盛況！
私は司会、進行、歌や作曲家たちの裏話、伴奏、ソロ演奏、おまけに繋ぎのトーク、くだらないオヤジならぬオババギャグ、等一人で何役もこなしましたが、
これだけの人数の方々にお集まりいただく中で行うことは、本当に感無量でした。
同時にこの３年の間に、「また大倉さんのピアノを聴きたかったなあ～大倉さんの歌声喫茶で、
また歌いたかったな～」とケアさんに熱望をお伝えしつつ、
それがコロナ禍で叶わず、旅立たれた方もいらっしゃいました。
今回、途中、その方がいつも座っていらした場所を見た時、胸の詰まる思いがしました。
これだけ集まってくださると、私もとてもハリが出て、気分も乗り、ダジャレの滑り具合も絶好調！
でも、本当は・・・・
単に「コンサート」「歌声喫茶」といっても、皆様の見えないところで、
その何倍もの事前準備、練習をしているものなのです。
ですからやはり「やりがい」感じることのできる場で演奏したい、
きちんと自分を評価してくれるところで演奏したい、と常々思っています。
（たまに「誰もいないところでも弾いて」と言う音楽心の無いスタッフの方もいますが・・・・、まるで自分を単なる音出し屋、CD扱いされているかのような気持ちになるものです・・・・・心を持つ生演奏の良さは、多くの方にお聴きいただきたい！と願っています☆）
今回、「本当に楽しかったわー！」「あなたはお話が上手！」「ほんとお話が面白くて、進行もお上手で、あっという間だったわ」と皆様から嬉しいお言葉ばかりいただきまして(*^^*)
ねえねえ皆様、もうちょいピアノも褒めてくださいな・・・・・・・（笑）
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