鬼は~外!

演奏活動

今日は節分。

専属先で「あっ!鬼のお面があるっ!」と言ったが最後、

「先生、かぶって見てよ」コールが周囲から沸き・・・・

そこはこの私、張り切って同意♪

更に、「かぶったまま弾いてよ」という、無茶ぶりにも喜んで!

皆様を笑わす為なら、何でもいたす腰の軽いピアニスト♪

実際の豆まきは、今回はバーチャルでの参加になりましたが、

ご入居者に合わせた、品の良い節分イベントになりました。

明日は立春。

生粋のおばあちゃん子で育った祖母の命日。

私が介護施設を優先的に演奏の場に選んだきっかけも、

大好きだったのに、当時の私はコンサート→練習→コンサート→練習という生活で、

何もしてあげれなかった祖母への思いから。

あの日も真っ青な空だった・・・・

泣き崩れ、私にとっては力を失った日でも、

世の中は普通に動いていることを不思議に感じた日でした。

でも、衣食住に不自由することなく、出会う仕事、

出会う人、出会う出来事に、常に感謝できるのは、

祖母の死だけでなく、人生で様々などん底の悲しみを味わったおかげかもしれません。

そう思うことで、マイナスの感情をプラスに書き換えるように心掛けています。

高く飛ぶためには、必ず一度しゃがまないといけないですものね。

『幸せ』は「日常」から

『幸せ』は「感謝」から

『幸せ』は「当たり前」から。

鬼のお面をかぶりながら、

皆様の笑顔を引き出すことができてこの上ない喜びでした。

険しい表情の鬼のお面をかぶっているものの、常にお面の下の私は笑顔でした!

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