「おばあちゃんになったら、縁側でお茶をすすろうね」
私にはこんな約束をしている友人Hちゃん、Mちゃんがいます。
高校時代からの友人で、その後、3人ともそれぞれ「花」!?の女子大へ進学。
特にMちゃんとは、大学は違うものの、同じマンションの階違いに住み、
いつもお互いの部屋を行き来するほどの仲。
そこにHちゃんもよく遊びに来ては、3人でワイワイ女子会を楽しみました☆
Mちゃんは私が実技試験や演奏会の前になると「料理で指を怪我したら大変だから」と、
おかずを差し入れしてくれたり、緊張をする練習に付き合ってくれたり^^
私が一日何時間も練習している姿を、一番身近で応援してくれる存在でした。
3人とも同じ地方から上京して、初めての一人暮らしでしたが、
3人で集まると、いつでも高校時代の教室トークのまま❤
卒業後、私とMちゃんは一度地元に戻りましたが、
仕事が終わるとよく食事に出掛け、お互い様々な相談をしたり、
本当にかけがえのない存在でした。
そこから時を経て、ある晩、Hちゃんから一本の電話が入りました。
信じられない、とても信じたくない内容でした。
まだ、30代だったのに・・・・・
3人で一緒に縁側でお茶をすすろうね、って約束したのに・・・・・。
毎年Hちゃんと贈るお花は、供養花、ではなく、
Mちゃんらしい明るく、優しい色を選んでいます。
そして、この時期になるとMちゃんが好きだった曲を、
プログラムに入れて演奏しています。
天まで届きますように・・・。
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