街中、クリスマスソングが流れ、一年で一番キラキラとした時期になりましたね☆
私も連日、クリスマス曲を楽しんで皆様にお届けしています♪
よくブログを見てくださるご父兄様や友人から「弾いている時の手、指が、「さすがプロ!」って感じだからたくさん見たい」とご要望があり、
よく指の写真を掲載しています(顔は写さないのがミソ^^)。
今年はコロナも収まり、嬉しいことにクリスマスの週は一日に2つのソロコンサートを行うスケジュールの日もある為、移動中に食事を取る、車内で着替える、という状態になります。
でも、全く「苦」ではないんです。
確かに人前で長時間演奏するというのは、とてもエネルギーがいりますし、
その裏で自宅での準備、練習はその何倍も時間を費やしますから、
肉体的には疲労が溜まっている感はあります(そう、決して若くない・・・・・・)が、
精神的には全~~~く、むしろ、一つ一つの演奏の場が嬉しくて仕方ない、楽しみで仕方ないんです♪
先週、偶然にも契約先の数か所のスタッフから
「先生っていつも楽しそうに弾いてくださるから、それがこちらにも伝わるんですよね~」
「先生が来てくださる日は、ぱ~~っと事務所が明るくなるんですよ」
「男性ご入居者や、スタッフにも、大倉さんの隠れファンが結構いるんですよ、みんな照れ隠しなのか、バレなれないようになのか、表面的には平然さを装ってますけど(笑)」
「やっぱりこうやって大倉さんがよく笑うから(笑わせてくれるから)、職場に笑いが起こるってすごくいいですよね、コミュニケーションて大事って改めて思います」
「あなたのピアノを聴かないと、消化不良を起こすんですよ(ご入居者様より)
等、とても嬉しいお声を掛けて下さることが重なりました(うん、これも『喜積』)
これは、私が何か特別にスゴイ人間とかでは全く、全くないんです。
(何よりも、こうして支えてくださるスタッフの皆様がいてくださるからこそ、安心して演奏したり、トークに滑れるんです)
私はただ本当に、ピアノを弾かせてくれる場があることが嬉しいだけ、楽しいだけ、なんです。
私はよく生徒さんに「大きくなったら何になりた~い?」って質問します。
昔は「お花屋さん」「ケーキ屋さん」「サッカー選手」、
そして数年前からは「公務員」(やけに現実的・・・)、
そしてここ最近は「う~~ん・・・なりたいものがない・・・・」と言われてしまいます。
時代の変化だなぁ~~と思ってしまいますよね。
そんな時、私はいつも「自分が一番好きなことを仕事にできるようになれるといいね」
「好きな事が仕事だと、どんなに大変なことがあっても、「嫌」にはならないから、乗り越えられるエネルギーが湧くから」
とお話しています。
実は私は小学校の卒業文集に『ピアニストかピアノの先生になりたい』と書いていました。
でも、実際の当時の私はそんな職業に就くには程遠い生活。
私は田舎の山猿で、真っ黒になって毎日鬼ごっこで走り回っていましたし、
こんなチビのくせに、なんと小4~中3までバスケ部。突き指なんて日常茶飯事の生活(笑)
でも今遠い目をして思い出してみても「ピアノは好き」には違いなかったんですよね。
まあ今後、ポスターに『元山猿のピアニスト出没!』と掲げらるかもしれませんが、
これだけのスケジュールをホイホイ楽しくこなせる体力は、
この山猿生活、バスケで鍛えた精神力、も相まっているのかも、と思います。
「丸一日何もないお休み」という日は、月に1度あるかないか、がここ数か月続きましたが、
そんな猛烈に頑張ってきた自分にご褒美time☆
『一番好きなことを仕事にできたこと』『この一年、私と出会って下さった皆様、私を支えて下さったスタッフの皆様』に感謝の気持ちを心に秘め、
心に染みるジャズの響きと、綺麗なイルミネーションに、
酔いシビれた夜でした☆彡
さあ!これから始まるクリスマスコンサート週間、頑張ります!!!
コメント